凡人の勝負学

持ち味をイカせ

【総決算】2023年の振り返り

ヘイラッシャイ、mumemoです。2023年はお世話になりました。思えば2023年はYouTube始めたり、オフ大会で優勝したり、PJCSで認知度シビルドン上りしたりと充実した1年になりました。その裏で幕張に進めなかったり、ポケパラ権利に何度もあと一歩届かなかったりと悔しい思いもしました。しかしこの1年で大きく成長できたと実感しています。まだまだ強いプレイヤーにはなれていませんが、成長できた証として今年1年を各シーズン、公式大会、非公式大会ごとに振り返ってみましょう。以下常体+箇条書き。

 

振り返りS1~S12、大会

【レギュA】

がにゅーオフ#43.5(交流会)優勝

WCS2017Champバルドルさん(@barudoru)主催の「がにゅーオフ43.5交流会」参加。簡単なトーナメントが組まれ、鉢巻オーロンゲ+スカーフコノヨザル/寿司で優勝する。対戦オフではなかったが、このような場での優勝は初めての経験で素直に嬉しかった。ここから私のSVが始まったと言っても過言ではない。オフ会での成功体験が私を成長させてくれた。この頃から寿司は使っていた。

 

S1最終760位

ランクバトルは純正毒寿司でトライ。しかし思うように上手くいかず純正を諦める。リザルトであくび寿司が少し流行っていたのを知る。構築記事を漁るようにみていた。ダブルだけではなく、シングルの記事にも目を通していた。

 

S2最終80位

欠伸と毒菱(ステロ)で戦う偽装毒寿司の原型が出来る。ヘイラッシャのステータスがカビゴンに似ており、欠伸を覚えることから剣盾時代の欠伸カビゴン+ステロガブリアスが再現出来るのではという着想。それに前期の構築記事から得た知識を組み合わせた。ステロ欠伸については過去の構築記事をめっちゃ読み漁った。追加点としてあくび+積みの構築相性が良いのではと考えた。炎枠として蝶舞ウルガモスを愛用。結果はSVランクバトルで初の最終2桁を取ることができた。Great。

 

YouTube配信開始

1月からYouTubeを始めた。ずっとランクバトル対戦やって私がずっと話してるだけだが、個人的に楽しいと感じた。たまーに自分で自分の配信を振り返ってみることがあるがコメント来なくても本当にずっと喋っている。偉いぞ。

 

【レギュB】

S3最終41位

いつものように前期構築記事を読み漁っていると、キラフロル+祟り目ドラパを見つける(フサマントさん@sousuke0529)。レギュBでハバタクカミが使えるようになったので偽装毒寿司+後発祟り目ハバタクカミに変更して取り入れてみると異様なほどにマッチした。構築が完成形に近づきつつある。

 

がにゅーオフ#44優勝

がにゅーオフ#44」にて優勝。対戦オフでの初優勝だった為、オフ終了後一人で舞い上がっていた。がにゅーオフは決勝戦行う際に会場を暗くして全員がプロジェクターの対戦画面を見守る形である。この形がプレイヤー側からすると凄く素敵で、対戦を皆に集中して見られるという程よいプレッシャーがプレイヤーとしての成長に繋がっていると思う。がにゅーオフ最高。

 

S4最終21位

前期構築をブラッシュアップ。PJCS予選ルールがレギュCに決まったが、レギュC構築は特に考えずにレギュBランクバトルをずっと潜り続けていた。ランクバトルで勝負強さを手に入れた気がする。初のリバティ圏内に最終結果を残すことが出来て、またまた舞い上がっていた。私みたいな一般プレイヤーからすればリバティノートに乗ることが一種の目標であったりもした。滾るね。

 

【レギュC】

PJCS予選第一回最終3位

おそらくここが2023年、私の中での絶頂期。予選中はどんな相手と戦っても勝てるビジョンしか見えなかった。滾りに滾ってた。Great。後に色んな人から物申されるが速攻で構築公開。最初は構築公開する気はなかった。本戦でも同じ構築を使おうかと思っていた。しかし、やなぎさん(@yanagiT_poke)が予選抜け構築を公開。リバティノートを運営されており、ダブルバトルに取り組んでいる人たちに惜しみなく情報提供する姿に感銘を受ける。私もダブルバトルの発展の為にと構築を公開。対面構築で選出も簡単なので初心者の人もダブルを始めやすいのではないかと思った。公開した結果、めっちゃ流行ってしまった。正直ビビった。そしてたくさんDMきた。構築についての質問は隠さずに全て答えた。でも構築を公開したお陰で繋がれた人達がいる。大切にしていきたい。

 

S5最終382位

予選前のランクバトルで大会用の構築試運転を行い続けた。これは今も続けていることだがランクバトルのみで構築の調整を行っている。1戦1戦の重みが違う。予選後のランクバトル終盤は対イーユイツツミハバカミを考えることに。カイリューoutセグレイブin。炎テラ呼び水シャリ。あまり強くなかった。練習不足が否めない。上記の通りランクバトルでしか構築の調整を行わない為、潜り続けることで、中身がバレるのではないかという恐怖心が生まれた故にランクバトルをあまりやらなかった。今でなら言えるが結論としてランクバトルで調整を行っても中身がバレて不利になることはない。ガンガンランクバトルで鍛えるべし。初めての経験ばかりでビビってしまったなあの時の私。

 

PJCS本戦落ち

魔のPJCS本戦。1回も途中切断せずに20戦やった。ここで気持ちが完全に途切れる。私が想像する本当に強いプレイヤーなら20連戦でも勝って抜けれる。追加本戦は7-0からの連敗で本戦落ち。私のVGC2023終了。終わる時は意外とあっけなかった。一応負けの要因を分析すると1戦目潜り始めたのが10時30分。遅く始めた方がレート高い人と当たれるかなという稚拙な考え。実際は前半ほぼ1400台の人ばかりだったので無意味に貴重な対戦時間を失うことに。後半は15時の終了時間を気にしながらの戦いになった為、自分でも意味が分からないプレイングばかりだった。変なこと考えずに9時からスタートするべきだった。ビビってたね私。

 

S6最終25位

気を取り直してランクバトル最終25位。私にはランクバトルしかないんですよ。耐久欠伸ヘイラッシャのまま司令塔シャリタツを採用。イーユイ、ハバタクカミ、テツノツツミ等の高速特殊アタッカーに抗えるようになったのは強かった。

 

S7最終97位

前期構築を煮詰める。後発パオジアン+カイリューギャラドス入りサイクル辛いと感じるように。キラフロルにステロ入れる。S1,2でステロフロル考えてたが当時は刺さる相手少なかった。レギュCはぶっ刺さり。特に後発パオジアンが安定するように。ヘイラッシャの地ならしに疑問を持つようになり、ボディプレス採用してみる。私の迷走時期が始まる。

 

【レギュD】

S8最終441位

連撃ウーラオスクレセリア登場。キラフロルは諦める試してすらいない。これにより構築が更に迷走し始める。色々ありすぎてここには書けないが、最終的にヘイラッシャ+襷テツノツツミを試すことに。トルネロス+連撃ウーラオスが流行っていたのでテツノツツミが強かった。レート2011まで伸ばしたが、ランクバトル最終日にボロボロに負けてレートを溶かしてしまった。負けたことも今では良い経験になった。

 

がにゅーオフ#45(8-2予選落ち)

がにゅーオフ#45」参戦。オフの朝にレート2011到達したので自信満々なわたくし。ポケパラ権利がかかった大会なので参加人数がいつもより多かった。遠征組の方々も多かったので強い人と戦えるのが素直に嬉しかった。予選ブロックは上位2名が本戦抜けできるシステム。着々と勝ちを重ね8-0で残り2戦を落として8-2フィニッシュ。上から9-1,8-2,8-2と並び直接対決負けで3位予選落ち。めっちゃ笑った。この時にWCS2018 Top4 ベテさん(@colonel_vete)と初めてお会いし、予選で戦い、手も足も出せずに負けた。SVで後にも先にもこんな負け方したのは初めてである。当然以前から一方的に知っている方ではあったが、実際に対面で戦ってみて強さを実感することができた。ベテさんめっちゃ強いリスペクト。

 

S9最終169位

前期のヘイラッシャ+テツノツツミを引き続き考察。ランクバトル上位でポケパラ権利が付与される。ヘイラッシャ+テツノツツミの組み合わせはよかったが、後発組の考察が全然だった。まだ迷走している模様。

 

WCS観戦

WCSヨコハマの観戦に行った。観戦パスをくれたのがWCSヨコハマ出場兼飲み会幹事兼ポケ勢仲介人ナルサス氏(@mel_555_dw)。本当にありがとね。ナルサス氏のお陰で私のWCSの続きを見れた気がした。がにゅーオフしか出たことがなかった為、アイコンと名前は知ってるけど初めて会う方々にご挨拶。異常に顔が広いナルサス氏に仲介してもらうことにより多くの方に挨拶できた。まだ対戦が残っているにも関わらず、間の時間で快く挨拶に応じて頂いた方もおり本当に感謝しかない。公式大会の雰囲気を肌で感じることが出来たのはGreat。ナルサス氏主催のポケ勢飲み会もGreat。

 

S10最終23位

ヘイラッシャ+キラフロル復活。数ヶ月続いた迷走に終止符。キラフロルは連撃ウーラオスクレセリアがいても意外とやれた。S8,9で試さなかったのがもったいなかった。今期まで上位にはポケパラ権利が付与される。めっちゃ頑張った。が、ポケパラボーダーは最終22位。負ける時はこんなもん。

 

【レギュE】

てるチャレ#16 top16

top8にポケパラ権利。BO3オープンシート。6-2で決勝トナメ進出。決勝トナメでtop8+ポケパラ権利を賭けたマッチで負け。あと一歩届かず。しかし配信卓に選んで頂き、尚且つ勝利出来たのはGreatだった。

 

テラスクエアforポケパラ top32

同じくtop8にポケパラ権利。BO3オープンシート。6-2で決勝トナメ進出。決勝トナメでtop16を賭けたマッチで負け。因みに次のマッチがポケパラ既権利者だった為、勝っていれば繰り上げ権利獲得だった。あと一歩届かず。ポケパラ権利まであと一歩が何度も届かなかったが、大型BO3大会で連続して決勝トナメに進めたのは自信となった。また、てるチャレに続き配信卓に選んで頂き、勝利を掴むことに成功。配信卓楽しい。

 

S11最終12位

私にはランクバトルしかないんですよ。そうでしょうね。ランクバトル最終順位更新。1桁には届かなかったが嬉しいものは嬉しい。前期からキラフロルを採用しなおしてから調子が戻ってきた。私の相棒はヘイラッシャではなくラッシャフロルなのかもしれない。後発組もハバタクカミ+カイリューが安定し始める。

 

がにゅーオフ#46全勝優勝(11-0)

前期に単品ヘイラッシャで結果を残した人が少し見受けられる。ヘイラッシャ採用理由は追い風トルネロス構築に対して挑発を受けずに欠伸で隣のアタッカーを流せることらしい。つまり追い風トルネロス以外に強い裏選出を作ればおk。それで完成した構築で「がにゅーオフ#46」に挑戦。凍える風Sブーストハバタクカミ+眼鏡イーユイ/鉢巻カイリュー+水オーガポンの裏選出。見事にハマって全勝優勝めちゃ強だった。優勝報告をXでポストすると40件を超えるおめでとうリプを頂いた。普通に嬉しくて泣きそうだった。歳取ると感極まりやすくなる。

 

やっちまったな杯-Streamer Edition-予選乙(2-2)

ぱぱるおさん(@PaparuO193)主催の配信者限定大会にご招待頂いた。ちまちまとYouTube配信を続けていたお陰で新たな交流が生まれた。嬉しいね。一種のお祭りのような感じで非常に楽しめた。配信卓にも選んで頂き勝利を収めることに成功。今までの配信卓勝率100%(3-0)は地味に嬉しい。結果は予選落ちだったが、この大会の雰囲気が私は好きだった。次の開催があれば、また是非お邪魔したい。

 

S12最終57位

ランクバトルでは打って変わって瞑想ハバタクカミを試してみる。最終57位で頭打ち。がにゅーオフの並びを煮詰めたほうが良かったのではと思わなくもなかったがいつもと少し違うポケモンを使えたのも収穫があった。

 

成長の為に行っていたこと3点

①構築記事をシングルダブル問わずに目を通してました。構築記事を読むことで今のトレンド構築を知ることができ、自分の構築で戦うならどうすると頭の中でシュミレーションを繰り返しました。

②オフ会に参加するようにしていました。オフ会で得られるモチベーションと成功体験はプレイヤーの糧となります。私事都合により遠方のオフ会には参加できませんでしたが、がにゅーオフには必ず出るようにしてました。

③ランクバトルのバトルデータに目を通してました。これを勧めている人をあまり見かけないのですが、上記2点に並ぶほど重要だと思っています。ポケモンホームだとアプリ起動に時間がかかるので私はポケモンバトルデータベース(https://sv.pokedb.tokyo/)というサイトをスマホのホームに置いて気軽に見れるようにしています。技、持ち物、特性、性格、テラスの採用率をデータとして得ることができ、相手と対戦する上でこのデータを元に対戦プランを考えます。やったことがない人は是非やってみてください。

 

最後に

結局のところ突き詰めると私はポケモンが好きなだけですね。ゲームではPJCS予選前やWCSが終わった後もずーっとランクバトルやってました。毎週アニポケを視聴して、ポケセンに通い詰めてグッズを買って、寝る前はポケスリ起動してと、割と本気で人生の大部分がポケモンを占めています。こんな調子なので、来年もポケモン続けていくのだと思います。モチベーションがポケモンというコンテンツなので終わるミライがあまり見えませんね。そんな私ですが2024年もどうぞよろしくお願い致します。

良いお年を🍣


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