凡人の勝負学

持ち味をイカせ

【竜王戦2024最終216位】起点作成を起点に積むランド

ヘイラッシャ、mumemoです。
久々の中身がない構築記事です。

竜王戦お疲れさまでした。29勝16敗レート1661。
10数年ぶりにシングルの構築を組んでみました。一か月近く考察した割には思ったような結果が振るわなかったので少ししょげてます。シングル特有のプレイング技術が身についておらずに負けた試合や構築の完成度の低さで負けた試合がどちらもあり、実力不足を感じさせられました。しかし、公式大会の試合の進め方や心構えを真面目に取り組んだ分、次のPJCS予選に活かせそうです。めげるな私。ですが、これ以上この構築を深堀しても何も出てこないので使った構築を上げるのみのしておきます。

個体紹介

ランドロス(れいじゅう)

特性:いかく
性格:いじっぱり
持ち物:たべのこし
テラス:フェアリー
実数値:193(228)-187(36+)-110-112-103(20)-139(220)
技:じしん / テラバースト / つるぎのまい / みがわり

バンギラス

特性:すなおこし
性格:いじっぱり
持ち物:とつげきチョッキ
テラス:フェアリー
実数値:207(252)-176(44+)-131(4)-103-146(204)-91(82)
技:ロックブラスト / はたきおとす / れいとうパンチ / テラバースト

コライドン

特性:ひひいろのこどう
性格:ようき
持ち物:こだわりハチマキ
テラス:ほのお
実数値:175-187(252)-135-94-121(4)-205(252+)
技:フレアドライブ / インファイト / スケイルショット / ニトロチャージ

反省点

バンギラスの技構成。ロックブラスト、冷凍パンチを地震アイアンヘッドにした方が絶対良かった。

【S13ダブル最終37位】ゴツメカイリューと毒欠伸コントロール

ヘイラッシャイ、mumemoです。
好きな木の実はウイの実です。

レギュEお疲れ様でした。PJCS予選ルールがほぼレギュF確定、BBプロローグと竜王戦が控えている。そんな年末でしたが、レギュEランクバトル一筋で滾ってました。結果は悔やまれますが、そんなことはここ1年何度も経験しているので些細なことです。一応PJCSの予選、本戦大会を模して1ROMで1試合1試合を絶対に負けられない、勝たなければいけない気持ちでランクバトル最終日潜り続けました。意外と収穫があったのでGreatです。
今回はレギュEラストなので、簡単な個体紹介のみに留めておきます。何か個別で質問があればXのDM飛ばして下さいね。


個体紹介

ヘイラッシャ

特性:どんかん
性格:わんぱく
持ち物:たべのこし
テラス:どく
実数値:257(252)-121(4)-157(60+)-76-109(188)-56(4)
技:ウェーブタックル / みがわり / あくび / まもる
HB∶A194ゴリランダー@GFウドハン15/16耐え
HD∶C200珠ヒードラン@テラ草バースト15/16耐え

モロバレル

特性:さいせいりょく
性格:ずぶとい
持ち物:オボンのみ
テラス:みず
実数値:221(252)-81-121(156+)-105-113(100)-50
技:かふんだんご / キノコのほうし / いかりのこな / まもる
HBD∶総合耐久力最高率

ハバタクカミ

特性:こだいかっせい
性格:おくびょう
持ち物:ブーストエナジー
テラス:くさ
実数値:159(228)-54-97(172)-165(76)-156(4)-174(28+)
技:ムーンフォース / シャドーボール / エナジーボール / まもる
HB∶A189珠パオジアン@不意打ち確定耐え
HD∶C203サーフゴー@範囲ゴルラ確定耐え
S∶すいすい準速イダイトウ抜き(Sブースト時)

イーユイ

特性:わざわいのたま
性格:おくびょう
持ち物:たつじんのおび
テラス:くさ
実数値:159(228)-76-101(4)-160(36)-141(4)-165(236+)
技:かえんほうしゃ / あくのはどう / テラバースト / まもる
HB∶A204鉢巻カイリュー無テラ@神速14/16耐え
S∶最速ウーラオス抜き

カイリュー

特性:マルチスケイル
性格:いじっぱり
持ち物:ゴツゴツメット
テラス:ノーマル
実数値:191(196)-204(252+)-115-108-120-108(60)
技:つばめがえし / じだんだ / しんそく / まもる
A∶極振り
S∶無振り80族抜きぬきぬき

キラフロル

特性:どくげしょう
性格:おくびょう
持ち物:きあいのタスキ
テラス:みず
実数値:159(4)-67-110-182(252)-101-151(252+)
技:パワージェム / ヘドロばくだん / だいちのちから / ニードルガード
S∶準速ウーラオス抜きぬき

基本選出

ヘイラッシャ+キラフロル
カイリュー+ハバタクカミorイーユイ

重いポケモン

アカツキ
→構築に格闘打点、高火力技がないので返しのブラッドムーンでみんな飛んでいく。最終日近くでかなり数を増やしてきたのが辛かった。

岩オーガポン
→岩の一貫が激しすぎる。構築で岩ぽんの素早さを抜いているのがハバタクカミのみ。

まとめ

構築で一番感触良かったのはゴツメカイリューです。ゴツメとタイプ相性で連撃ウーラオス、ゴリランダーにかなり強く、小回りが効くようになった点が好きでした。代償としてアカツキに全く勝てなくなったので、そこはモロバレルを別ポケモンに変更で対応できたのではないかと思います。レギュE終わってしまうので、この先を考えることはありませんがこの気付きがいつか活きるかもしれません。
最期に、最終日は強い人がたくさんいるのでめっちゃ楽しかったです。何度も再戦が起きるのでそれを意識した立ち回りも楽しめます。後は自分の集中力が持続出来るようにトレーニングしておきます。筋トレもしなきゃなぁ。それじゃレギュFのS14でまたお会いしましょう。

【総決算】2023年の振り返り

ヘイラッシャイ、mumemoです。2023年はお世話になりました。思えば2023年はYouTube始めたり、オフ大会で優勝したり、PJCSで認知度シビルドン上りしたりと充実した1年になりました。その裏で幕張に進めなかったり、ポケパラ権利に何度もあと一歩届かなかったりと悔しい思いもしました。しかしこの1年で大きく成長できたと実感しています。まだまだ強いプレイヤーにはなれていませんが、成長できた証として今年1年を各シーズン、公式大会、非公式大会ごとに振り返ってみましょう。以下常体+箇条書き。

 

振り返りS1~S12、大会

【レギュA】

がにゅーオフ#43.5(交流会)優勝

WCS2017Champバルドルさん(@barudoru)主催の「がにゅーオフ43.5交流会」参加。簡単なトーナメントが組まれ、鉢巻オーロンゲ+スカーフコノヨザル/寿司で優勝する。対戦オフではなかったが、このような場での優勝は初めての経験で素直に嬉しかった。ここから私のSVが始まったと言っても過言ではない。オフ会での成功体験が私を成長させてくれた。この頃から寿司は使っていた。

 

S1最終760位

ランクバトルは純正毒寿司でトライ。しかし思うように上手くいかず純正を諦める。リザルトであくび寿司が少し流行っていたのを知る。構築記事を漁るようにみていた。ダブルだけではなく、シングルの記事にも目を通していた。

 

S2最終80位

欠伸と毒菱(ステロ)で戦う偽装毒寿司の原型が出来る。ヘイラッシャのステータスがカビゴンに似ており、欠伸を覚えることから剣盾時代の欠伸カビゴン+ステロガブリアスが再現出来るのではという着想。それに前期の構築記事から得た知識を組み合わせた。ステロ欠伸については過去の構築記事をめっちゃ読み漁った。追加点としてあくび+積みの構築相性が良いのではと考えた。炎枠として蝶舞ウルガモスを愛用。結果はSVランクバトルで初の最終2桁を取ることができた。Great。

 

YouTube配信開始

1月からYouTubeを始めた。ずっとランクバトル対戦やって私がずっと話してるだけだが、個人的に楽しいと感じた。たまーに自分で自分の配信を振り返ってみることがあるがコメント来なくても本当にずっと喋っている。偉いぞ。

 

【レギュB】

S3最終41位

いつものように前期構築記事を読み漁っていると、キラフロル+祟り目ドラパを見つける(フサマントさん@sousuke0529)。レギュBでハバタクカミが使えるようになったので偽装毒寿司+後発祟り目ハバタクカミに変更して取り入れてみると異様なほどにマッチした。構築が完成形に近づきつつある。

 

がにゅーオフ#44優勝

がにゅーオフ#44」にて優勝。対戦オフでの初優勝だった為、オフ終了後一人で舞い上がっていた。がにゅーオフは決勝戦行う際に会場を暗くして全員がプロジェクターの対戦画面を見守る形である。この形がプレイヤー側からすると凄く素敵で、対戦を皆に集中して見られるという程よいプレッシャーがプレイヤーとしての成長に繋がっていると思う。がにゅーオフ最高。

 

S4最終21位

前期構築をブラッシュアップ。PJCS予選ルールがレギュCに決まったが、レギュC構築は特に考えずにレギュBランクバトルをずっと潜り続けていた。ランクバトルで勝負強さを手に入れた気がする。初のリバティ圏内に最終結果を残すことが出来て、またまた舞い上がっていた。私みたいな一般プレイヤーからすればリバティノートに乗ることが一種の目標であったりもした。滾るね。

 

【レギュC】

PJCS予選第一回最終3位

おそらくここが2023年、私の中での絶頂期。予選中はどんな相手と戦っても勝てるビジョンしか見えなかった。滾りに滾ってた。Great。後に色んな人から物申されるが速攻で構築公開。最初は構築公開する気はなかった。本戦でも同じ構築を使おうかと思っていた。しかし、やなぎさん(@yanagiT_poke)が予選抜け構築を公開。リバティノートを運営されており、ダブルバトルに取り組んでいる人たちに惜しみなく情報提供する姿に感銘を受ける。私もダブルバトルの発展の為にと構築を公開。対面構築で選出も簡単なので初心者の人もダブルを始めやすいのではないかと思った。公開した結果、めっちゃ流行ってしまった。正直ビビった。そしてたくさんDMきた。構築についての質問は隠さずに全て答えた。でも構築を公開したお陰で繋がれた人達がいる。大切にしていきたい。

 

S5最終382位

予選前のランクバトルで大会用の構築試運転を行い続けた。これは今も続けていることだがランクバトルのみで構築の調整を行っている。1戦1戦の重みが違う。予選後のランクバトル終盤は対イーユイツツミハバカミを考えることに。カイリューoutセグレイブin。炎テラ呼び水シャリ。あまり強くなかった。練習不足が否めない。上記の通りランクバトルでしか構築の調整を行わない為、潜り続けることで、中身がバレるのではないかという恐怖心が生まれた故にランクバトルをあまりやらなかった。今でなら言えるが結論としてランクバトルで調整を行っても中身がバレて不利になることはない。ガンガンランクバトルで鍛えるべし。初めての経験ばかりでビビってしまったなあの時の私。

 

PJCS本戦落ち

魔のPJCS本戦。1回も途中切断せずに20戦やった。ここで気持ちが完全に途切れる。私が想像する本当に強いプレイヤーなら20連戦でも勝って抜けれる。追加本戦は7-0からの連敗で本戦落ち。私のVGC2023終了。終わる時は意外とあっけなかった。一応負けの要因を分析すると1戦目潜り始めたのが10時30分。遅く始めた方がレート高い人と当たれるかなという稚拙な考え。実際は前半ほぼ1400台の人ばかりだったので無意味に貴重な対戦時間を失うことに。後半は15時の終了時間を気にしながらの戦いになった為、自分でも意味が分からないプレイングばかりだった。変なこと考えずに9時からスタートするべきだった。ビビってたね私。

 

S6最終25位

気を取り直してランクバトル最終25位。私にはランクバトルしかないんですよ。耐久欠伸ヘイラッシャのまま司令塔シャリタツを採用。イーユイ、ハバタクカミ、テツノツツミ等の高速特殊アタッカーに抗えるようになったのは強かった。

 

S7最終97位

前期構築を煮詰める。後発パオジアン+カイリューギャラドス入りサイクル辛いと感じるように。キラフロルにステロ入れる。S1,2でステロフロル考えてたが当時は刺さる相手少なかった。レギュCはぶっ刺さり。特に後発パオジアンが安定するように。ヘイラッシャの地ならしに疑問を持つようになり、ボディプレス採用してみる。私の迷走時期が始まる。

 

【レギュD】

S8最終441位

連撃ウーラオスクレセリア登場。キラフロルは諦める試してすらいない。これにより構築が更に迷走し始める。色々ありすぎてここには書けないが、最終的にヘイラッシャ+襷テツノツツミを試すことに。トルネロス+連撃ウーラオスが流行っていたのでテツノツツミが強かった。レート2011まで伸ばしたが、ランクバトル最終日にボロボロに負けてレートを溶かしてしまった。負けたことも今では良い経験になった。

 

がにゅーオフ#45(8-2予選落ち)

がにゅーオフ#45」参戦。オフの朝にレート2011到達したので自信満々なわたくし。ポケパラ権利がかかった大会なので参加人数がいつもより多かった。遠征組の方々も多かったので強い人と戦えるのが素直に嬉しかった。予選ブロックは上位2名が本戦抜けできるシステム。着々と勝ちを重ね8-0で残り2戦を落として8-2フィニッシュ。上から9-1,8-2,8-2と並び直接対決負けで3位予選落ち。めっちゃ笑った。この時にWCS2018 Top4 ベテさん(@colonel_vete)と初めてお会いし、予選で戦い、手も足も出せずに負けた。SVで後にも先にもこんな負け方したのは初めてである。当然以前から一方的に知っている方ではあったが、実際に対面で戦ってみて強さを実感することができた。ベテさんめっちゃ強いリスペクト。

 

S9最終169位

前期のヘイラッシャ+テツノツツミを引き続き考察。ランクバトル上位でポケパラ権利が付与される。ヘイラッシャ+テツノツツミの組み合わせはよかったが、後発組の考察が全然だった。まだ迷走している模様。

 

WCS観戦

WCSヨコハマの観戦に行った。観戦パスをくれたのがWCSヨコハマ出場兼飲み会幹事兼ポケ勢仲介人ナルサス氏(@mel_555_dw)。本当にありがとね。ナルサス氏のお陰で私のWCSの続きを見れた気がした。がにゅーオフしか出たことがなかった為、アイコンと名前は知ってるけど初めて会う方々にご挨拶。異常に顔が広いナルサス氏に仲介してもらうことにより多くの方に挨拶できた。まだ対戦が残っているにも関わらず、間の時間で快く挨拶に応じて頂いた方もおり本当に感謝しかない。公式大会の雰囲気を肌で感じることが出来たのはGreat。ナルサス氏主催のポケ勢飲み会もGreat。

 

S10最終23位

ヘイラッシャ+キラフロル復活。数ヶ月続いた迷走に終止符。キラフロルは連撃ウーラオスクレセリアがいても意外とやれた。S8,9で試さなかったのがもったいなかった。今期まで上位にはポケパラ権利が付与される。めっちゃ頑張った。が、ポケパラボーダーは最終22位。負ける時はこんなもん。

 

【レギュE】

てるチャレ#16 top16

top8にポケパラ権利。BO3オープンシート。6-2で決勝トナメ進出。決勝トナメでtop8+ポケパラ権利を賭けたマッチで負け。あと一歩届かず。しかし配信卓に選んで頂き、尚且つ勝利出来たのはGreatだった。

 

テラスクエアforポケパラ top32

同じくtop8にポケパラ権利。BO3オープンシート。6-2で決勝トナメ進出。決勝トナメでtop16を賭けたマッチで負け。因みに次のマッチがポケパラ既権利者だった為、勝っていれば繰り上げ権利獲得だった。あと一歩届かず。ポケパラ権利まであと一歩が何度も届かなかったが、大型BO3大会で連続して決勝トナメに進めたのは自信となった。また、てるチャレに続き配信卓に選んで頂き、勝利を掴むことに成功。配信卓楽しい。

 

S11最終12位

私にはランクバトルしかないんですよ。そうでしょうね。ランクバトル最終順位更新。1桁には届かなかったが嬉しいものは嬉しい。前期からキラフロルを採用しなおしてから調子が戻ってきた。私の相棒はヘイラッシャではなくラッシャフロルなのかもしれない。後発組もハバタクカミ+カイリューが安定し始める。

 

がにゅーオフ#46全勝優勝(11-0)

前期に単品ヘイラッシャで結果を残した人が少し見受けられる。ヘイラッシャ採用理由は追い風トルネロス構築に対して挑発を受けずに欠伸で隣のアタッカーを流せることらしい。つまり追い風トルネロス以外に強い裏選出を作ればおk。それで完成した構築で「がにゅーオフ#46」に挑戦。凍える風Sブーストハバタクカミ+眼鏡イーユイ/鉢巻カイリュー+水オーガポンの裏選出。見事にハマって全勝優勝めちゃ強だった。優勝報告をXでポストすると40件を超えるおめでとうリプを頂いた。普通に嬉しくて泣きそうだった。歳取ると感極まりやすくなる。

 

やっちまったな杯-Streamer Edition-予選乙(2-2)

ぱぱるおさん(@PaparuO193)主催の配信者限定大会にご招待頂いた。ちまちまとYouTube配信を続けていたお陰で新たな交流が生まれた。嬉しいね。一種のお祭りのような感じで非常に楽しめた。配信卓にも選んで頂き勝利を収めることに成功。今までの配信卓勝率100%(3-0)は地味に嬉しい。結果は予選落ちだったが、この大会の雰囲気が私は好きだった。次の開催があれば、また是非お邪魔したい。

 

S12最終57位

ランクバトルでは打って変わって瞑想ハバタクカミを試してみる。最終57位で頭打ち。がにゅーオフの並びを煮詰めたほうが良かったのではと思わなくもなかったがいつもと少し違うポケモンを使えたのも収穫があった。

 

成長の為に行っていたこと3点

①構築記事をシングルダブル問わずに目を通してました。構築記事を読むことで今のトレンド構築を知ることができ、自分の構築で戦うならどうすると頭の中でシュミレーションを繰り返しました。

②オフ会に参加するようにしていました。オフ会で得られるモチベーションと成功体験はプレイヤーの糧となります。私事都合により遠方のオフ会には参加できませんでしたが、がにゅーオフには必ず出るようにしてました。

③ランクバトルのバトルデータに目を通してました。これを勧めている人をあまり見かけないのですが、上記2点に並ぶほど重要だと思っています。ポケモンホームだとアプリ起動に時間がかかるので私はポケモンバトルデータベース(https://sv.pokedb.tokyo/)というサイトをスマホのホームに置いて気軽に見れるようにしています。技、持ち物、特性、性格、テラスの採用率をデータとして得ることができ、相手と対戦する上でこのデータを元に対戦プランを考えます。やったことがない人は是非やってみてください。

 

最後に

結局のところ突き詰めると私はポケモンが好きなだけですね。ゲームではPJCS予選前やWCSが終わった後もずーっとランクバトルやってました。毎週アニポケを視聴して、ポケセンに通い詰めてグッズを買って、寝る前はポケスリ起動してと、割と本気で人生の大部分がポケモンを占めています。こんな調子なので、来年もポケモン続けていくのだと思います。モチベーションがポケモンというコンテンツなので終わるミライがあまり見えませんね。そんな私ですが2024年もどうぞよろしくお願い致します。

良いお年を🍣


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【S12ダブル最終57位】瞑想ハバタクカミwith毒欠伸

ヘイラッシャイ、mumemoです。
好きな持ち物は食べ残しです。

S12お疲れ様でした。
11月半ばから竜王戦に注力していたため、ランクバトルする予定はありませんでした。しかし突然の竜王戦中止。12/4(月)に有休を入れていたのに……当然月末の予定もなくなったので急遽ランクバトルやりました。レート2000超えたらやめようと思っていましたが中々勝ちきれず最終日レート1960で終了です。目標達成とはいきませんでしたが環境であまり見ない型のハバタクカミが活躍してくれましたので忘備録として置いときます。

構築経緯

竜王戦でドレインキッス/サイコショック/瞑想/挑発のハバタクカミを使っていて使用感が良かったため、ダブルに流用出来ないか検討したところから始まりました。(因みに竜王戦でこの型のハバタクカミはコライドンで詰みます)。ドレインキッス/サイコショックはダブルでは諸説ありそうなので、瞑想/守るを確定としてダブルで瞑想ハバタクカミを使用された方がいないか調べます。ヒットしたのがカ・エールさん。今年のWCSでモロバレル対策として瞑想ハバタクカミを使用されてました。(元記事はこちら【WCS2023 22位】トルネウーラ - カ・エールのぶろぐ)。技構成はマジカルシャイン/シャドーボール/瞑想/守る。持ち物はSブースト。努力値調整は私が竜王戦で使用していたHB臆病に近かった為、そのまま流用しました。
原案は取り巻きにヒスイウインディ+ゴリランダーを採用されていましたが、ハバタクカミ+イーユイの特殊ビートもしてみたかったのが1点、ヒスイウインディを使ったことがないためダメ感や使用感が全く分からないのが1点あり、代わりに怒りの粉と花粉団子でサポート出来るモロバレルを採用しました。構築単位で重いテツノカイナを牽制する役割もあります。先発組で積みやすい盤面を整えて後発から積めるような構築にしたかった為、またハバタクカミが追い風に弱いため先発組は欠伸ヘイラッシャに決定。その隣は襷を持たせて行動保証を確保した欠伸と毒菱のシナジーがグレートなキラフロルを採用しました。ヘイラッシャ+キラフロルは私が最も信頼している先発です。これで先発ヘイラッシャ+キラフロル/後発ハバタクカミ+モロバレルの選出が出来ました。
補完としてサーフゴーとグレンアルマが重かったので耐性、攻撃面で有利なイーユイを採用しました。前述しましたがハバタクカミ+イーユイの並びを作りたかったのもあります。ラストに対追い風構築として拘り鉢巻カイリューを採用。ウーラオス+ゴリランダーに強く、優先度+2で神速出来るのは言うまでもなく強かったです。

個体紹介

ヘイラッシャ

特性:どんかん
性格:ずぶとい
持ち物:たべのこし
テラス:どく
実数値:257(252)-108(4)-157(60+)-85-109(188)-56(4)
技:ウェーブタックル / みがわり / あくび / まもる

構築の軸。序盤は対面の相手を倒すことより欠伸をすることを優先し、相手のプレイングを乱します。
モロバレルが増加傾向と聞きつけて先月はヘビーボンバーだった所を身代わりに変更しました。これにより鋼テラスである必要がなくなった為、より弱点の少ない毒テラスに変更しました。実際にランクバトルで戦ってみると予想に反して思ったほどモロバレルに当たりませんでしたが、有利対面で身代わりを貼って交代で出てきたゴリランダーなどに1ターン猶予がもらえるのは強かったです。

モロバレル

特性:さいせいりょく
性格:ずぶとい
持ち物:オボンのみ
テラス:ドラゴン
実数値:221(252)-81-121(156+)-105-113(100)-50
技:かふんだんご / キノコのほうし / いかりのこな / まもる

積みエースであるハバタクカミが回復ソースを持っていないので採用。構築単位で重いテツノカイナを牽制する役目もあります。テラスタルは各種オーガポン対策、テラスを切ってもテツノカイナに弱くならないようにドラゴンとしましたがパオジアンの氷の一貫が辛かったです。また、守るか怒りの粉を切って草技や毒技を入れて攻撃に参加出来るようにしても良さそうだと感じました。

イーユイ

特性:わざわいのたま
性格:ひかえめ
持ち物:こだわりスカーフ
テラス:ゴースト
実数値:157(212)-76-101(4)-176(36+)-141(4)-152(252)
技:かえんほうしゃ / あくのはどう / バークアウト / サイコキネシス

サーフゴーとグレンアルマ系が苦手だったので採用。スタン相手にも出せるようにスカーフを持たせて行動保証を担保しました。連撃ウーラオスを見えないところからサイコキネシスで確定一発取れるのも面白かったです。しかし流行のサーフゴーは追い風構築に入ってることが多くて選出しづらく、グレンアルマ系は純トリルと砕ける鎧型のどちらも安定的に見れる訳でもない中途半端な型になってしまったので要検討です。ハバタクカミと並べた時のシナジーを強くすればより可能性は高くなりそうです。

ハバタクカミ

特性:こだいかっせい
性格:おくびょう
持ち物:ブーストエナジー
テラス:くさ
実数値:159(228)-54-97(172)-168(100)-156(4)-171(4+)
技:マジカルシャイン / シャドーボール / めいそう / まもる

環境には恐らくあまりいないであろう瞑想ハバタクカミです。先発ヘイラッシャの欠伸を絡めると積む隙を作ります。ハバタクカミ単体で見ると積んだ時の性能が高く、相手の予想外の行動を取れるので良かったです。しかし守りの面ではサポートがモロバレルだけでは物足りず、攻めの面ではスカーフイーユイとのシナジーもそこまで高いわけではなかったので、この型を使うのであれば取り巻き含めてもう少し検証が必要だと感じました。しかしそれでも強さを発揮できたのでシングルでよく使われてる型をダブルで使うのも悪くはないと感じさせられました。

カイリュー

特性:マルチスケイル
性格:いじっぱり
持ち物:こだわりハチマキ
テラス:ノーマル
実数値:191(196)-204(252+)-115-108-120-108(60)
技:げきりん / けたぐり / アクアジェット / しんそく

後発から選出して相手を高火力神速で倒す役割です。トリルなどの低速相手には積極的に逆鱗を押したりもします。しかしタイプと技構成上、ハバタクカミに滅法弱いので取り巻きでのケアが必須です。リキキリンやイエッサン相手にも行動が制限させられるのも玉に瑕。採用率の低いけたぐりはガチグマ(アカツキ含む)やドドゲザン相手に刺さります。

キラフロル

特性:どくげしょう
性格:おくびょう
持ち物:きあいのタスキ
テラス:みず
実数値:159(4)-54-110-182(252)-101-151(252+)
技:パワージェム / ヘドロばくだん / だいちのちから / ニードルガード

毒化粧により物理攻撃を受けると相手の場に毒菱を撒きます。それだけでも強いですが特攻種族値130で技範囲が非常に広くしっかりと仕事をしてくれます。トルネロスやパオジアンに通るパワージェム、各種オーガポンや威力90で3割毒のヘドロ爆弾、ヒードランやヒスイウィンディに4倍弱点を突ける大地の力。臆病にすることで準速ウーラオスの上を取ることができるのも偉いです。水テラスは連撃ウーラオスの水流連打やサーフゴーのゴールドラッシュを無理やり耐えるときに切ったりします。

選出

■基本選出
ヘイラッシャ+キラフロル
ハバタクカミ+イーユイorカイリューorモロバレル

■対バレル入り/対トリックルーム
ヘイラッシャ+イーユイ
ハバタクカミ+モロバレル

反省点

瞑想ハバタクカミは単体としての性能は良かったですが横とのシナジーや縦の補完が取れなさすぎて構築としての完成度は微妙に感じました。瞑想ハバタクカミに寄せるのであれば、原案通りのGFで回復サポできるゴリランダー、威嚇で物理面を補えるヒスイウインディなどと組み合わせた方が良かったと感じます。ポテンシャルを持っているポケモンを考えるだけでは足りず、構築に上手く落とし込んでいく作業が重要なんだなと学べたシーズンでした。何事も勉強ですね。

最後に

今期はヘイラッシャの役割を見つめ直す良い機会がありました。きっかけは単ヘイラッシャで結果を残したプレイヤーがちらほら見受けられたことです。どういった意図で採用されているかが気になって直接その方々に伺ってみました。頂いた回答は追い風トルネロス軸に対して挑発を受けずにアタッカーを欠伸で流せる点が強いというものでした。なんとなくでずっと単ヘイラッシャを使っていた身としては新しい知見で感銘を受けました。それをヒントに追い風には弱いがそれ以外に強い裏選出を作れば選出の幅が広がることに気づきました。今回はハバタクカミを積み型にしたので裏選出とはなりませんでしたが、11月のがにゅーオフで使用した構築がまさにそれで良い結果を生むことができたのであれが正解だったなと今感じています。(その時の構築記事を書いていないのでご紹介できないのが残念)。次回はそれを踏まえた上で選出の幅を広げたより強い毒欠伸構築を作れたらと思います。

週末にランクバトル配信をやってます
チャンネル登録よろしくお願いします🍣
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【S11ダブル最終12位】何度目かの毒欠伸コントロール

ヘイラッシャイ、mumemoです。
好きな技は祟り目です。

S11お疲れ様でした。
今期も毒欠伸コントロールです。ずっと同じ構築を使っていますね。流石に構築記事で語ることがなくなってきました。カプ・レヒレ、ミライドンがランクバトル解禁されるまでこの構築使うんじゃないですかね。その後のことは考えていないです。そんな私ですが、同じ構築を使い続けて感じたことをいくつかご紹介。

①相手の動きが見える:相手がどのような初手、動きをしてくるか統計的に分かる
②反省点が分かりやすい:勝ちパターンと負けパターンの傾向が分かる
③育成が楽:ほぼ個体を環境に合わせてマイナーチェンジをするだけ

といった感じです。①②を練度と言い換えてもいいでしょう。使い続けることでその構築の持ち味が染みるように分かってきます。ダメ計も大方頭に入ってくるので手足のようにパーティーを扱えます。③は時短にもなるので、その分ランクバトルをする時間にも当てられます。他に構築を使ってみたい時はレンタル構築を使用していました。省エネで経済的です。ご参考になれば幸いです。

構築紹介


私がレギュレーションAから使い慣れているコントロール構築です。序盤は高耐久のヘイラッシャが欠伸をしながら相手の動きを見て、中盤から攻めの一手を仕掛けます。相方のキラフロルは物理技を受けると特性毒化粧で相手の場に毒菱を撒きます。つまり相手は欠伸で寝るか、交代して毒菱を踏むかを選ばなければならず、立ち回りが窮屈なります。これが毒欠伸コントロールです。裏には高火力先制技の鉢巻神速カイリュー、状態異常と相性の良い祟り目ハバタクカミをスイーパーとして選出します。また、苦手な壁構築に対しては気合溜めオーガポンを、イエッサン♀グレンアルマ構築に対して突撃チョッキヒードランを採用しました。

個体紹介

ヘイラッシャ

特性:どんかん
性格:わんぱく
持ち物:たべのこし
テラス:はがね
実数値:257(252)-121(4)-157(60+)-76-109(188)-56(4)
技:ウェーブタックル / ヘビーボンバー / あくび / まもる
HB:A194ゴリランダーGFウッドハンマー15/16耐え
HD:C200ヒードラン珠草テラバースト15/16耐え

構築の軸。序盤は対面の相手を倒すことより欠伸をすることを優先します。鋼テラスでハバタクカミのフェアリー技を受けてテラスヘビボンで倒す姿がカッコいいです。今の環境で単ラッシャを使うのであればこれが最適解だと自信を持って言える調整配分です。

ヒードラン

特性:もらいび
性格:ひかえめ
持ち物:とつげきチョッキ
テラス:くさ
実数値:197(244)-99-127(4)-198(236+)-128(12)-99(12)
技:かえんほうしゃ / だいちのちから / ヘビーボンバー / テラバースト

対イエアルマコータスとして採用。トリル相手にはしっかりと仕事してくれました。スタン相手にも選出しましたが、ランドロスの圧が辛かった印象あります。SVで使い始めて歴が浅いのでダメ計含めて私が足りなかったと反省しています。

オーガポン(かまど)

特性:かたやぶり
性格:いじっぱり
持ち物:かまどのめん
テラス:ほのお
実数値:187(252)-165(76+)-117(100)-72-117(4)-140(76)
技:ツタこんぼう / ウッドホーン / きあいだめ / ニードルガード
HB:A204カイリュー鉢巻単テラ神速災剣確定耐え
A216ランドロス地団駄確定2耐え
HD:C205ハバタクカミシャドーボール超高乱数2耐え(1.17%)

対壁積み構築として採用。相手のサポートポケモンを悉く沈めていく姿がカッコイイ。火力は最強ですがそれ以外はタイプ的に長期戦向きではなく、カイリューやハバタクカミを差し置いてまで選出する理由が難しいポケモンでした。要検討枠だと感じます。

ハバタクカミ

特性:こだいかっせい
性格:おくびょう
持ち物:ブーストエナジー
テラス:くさ
実数値:159(228)-54-98(180)-168(100)-155-170(+)
技:ムーンフォース / たたりめ / エナジーボール / まもる
HB:A189パオジアン珠不意打ち確定耐え
HD:C203サーフゴー範囲ゴールドラッシュ確定耐え

耐久を努力値で、Sをエナジーブーストで、火力を祟り目で補っているカミです。Sブーストでありながら臆病無振りです。これにより相手のSブーストカミより絶対に遅いという情報アドバンテージを得ることができ、行動順を分かった上で行動を選択できます。草テラスは連撃ウーラオス、環境に多い水テラ、モロバレル対策としてエナボと共に採用していました。しかしオーガポンの登場により連撃ウーラオスのテラス多様化、水テラスやモロバレルの減少により環境に刺さってるとは言いづらくなりました。しかしアクジェやグラスラを受けることはできるので変えていませんが、エナボは凍える風などにしても良いかも。

カイリュー

特性:せいしんりょく
性格:いじっぱり
持ち物:こだわりハチマキ
テラス:ノーマル
実数値:191(196)-204(252+)-115-108-120-108(60)
技:げきりん / けたぐり / アクアジェット / しんそく

マルチスケイルか精神力で悩みました。結果的にはどちらも強かったです。ですが構築的にまもるが欲しい場面が多く(欠伸の眠気状態、毒ダメ)、命の珠やシルクのスカーフを試してみたいところです。

キラフロル

特性:どくげしょう
性格:おくびょう
持ち物:きあいのタスキ
テラス:みず
実数値:159(4)-54-110-182(252)-101-151(252+)
技:パワージェム / ヘドロばくだん / だいちのちから / ニードルガード

構築の軸②。毒化粧がメインですが、技範囲が非常に広くて先発でしっかりと仕事をしてくれます。各種オーガポンに通るヘドロ爆弾が優秀ですが臆病ですと耐久オーガポンに乱数なので、火力とSのどちらを取るか悩むところです。物理が多い構築は毒菱を撒くことを気にせずに殴ってくることが多いのでその点も考慮した動きをします。

選出

■基本選出
ヘイラッシャ+キラフロル
カイリュー+ハバタクカミ
→一番多い選出です。先発組で欠伸毒菱を撒いて後発組で神速+祟り目で詰めます。

■対トリル選出
ヘイラッシャ+カイリュー
ヒードラン+ハバタクカミ
→欠伸をしながら逆鱗を押します。グレンアルマの攻撃に合わせてヒードランを裏から投げて対抗します。

■壁構築(オーロンゲ+ヒスイヌメルゴン等)
ヘイラッシャ+キラフロル
オーガポン+ハバタクカミorカイリューorヒードラン
→気合溜めオーガポンで壁、威嚇、捨て台詞、シェルアーマーを全て無視します。ヘイラッシャの欠伸で積みアタッカーを眠らせて倒したいです。

最後に

直近の成績です
・S10ダブル最終23位
・S11ダブル最終12位
・てるチャレ#16 top16
・テラスクエアforポケパラ top32

ポケパラ権利取れませんでしたが頑張りました。特にてるチャレとテラスクエアの配信卓で勝てたのは嬉しかったですね。上のランクだと強いプレイヤーと熱く滾るバトルができるので好きです。その為に頑張って強くなってる説もあります。もっともっと強くなって強いプレイヤーと熱く滾るバトルをしたいですね。

追記

週末にランクバトル配信をやってます
チャンネル登録よろしくね🍣
https://youtube.com/@mumemo168

【S10ダブル最終23位】毒欠伸コントロールwith祟り目は強い

ヘイラッシャ、mumemoです。
好きなタイプは毒タイプです。

構築紹介

画像

私がレギュレーションAから使い慣れているコントロール構築です。序盤は高耐久のヘイラッシャが欠伸をしながら相手の動きを観察して、中盤から転換点を見つけて攻めの一手を仕掛けます。相方のキラフロルは物理技を受けると特性毒化粧で相手の場に毒菱を撒きます。つまり相手はあくびで寝るか、交代して毒菱を踏むかを選ばなければならず、立ち回りが窮屈なります。これが毒欠伸コントロールです。裏には高火力高耐性のマルスケ鉢巻カイリュー、状態異常と相性の良い祟り目ハバタクカミをスイーパーとして選出します。また、構築単位で苦手な壁構築に対しては気合溜めオーガポン、数が多そうなトリルに対してはモロバレルを採用しています。

 

個体紹介

ヘイラッシャ

特性:どんかん
性格:わんぱく
持ち物:たべのこし
テラス:はがね
実数値:257(252)-121(4)-157(60+)-76-107(172)-58(20)
技:ウェーブタックル / ヘビーボンバー / あくび / まもる
H:16n+1(食べ残し効率Great)
HB:A194ゴリランダーGFウッドハンマー15/16耐え
HD:C200ヒードラン珠草テラバースト14/16耐え
A:あまり
S:ミラー意識
→構築の軸。あらゆる攻撃を耐えて欠伸して欲しいので耐久振りです。レギュDからはゴリランダーという最強の草タイプが登場したのでそれを目標に耐久調整を行いました。テラスタルはタイプ耐性を変えつつヘビーボンバーの火力を底上げできる鋼テラスです。主にハバタクカミを絶対に倒したい場面で切っていました。選出率、先発率ともに100%です。

 

モロバレル

特性:さいせいりょく
性格:ずぶとい
持ち物:ゴツゴツメット
テラス:みず
実数値:221(252)-81-132(236+)-106(4)-102(12)-51(4)
技:かふんだんご / キノコのほうし / いかりのこな / まもる
HB:A189パオジアンつららおとし確定耐え
CDS:あまり
→テツノカイナが重いので採用しました。レギュD終盤ではモロバレルが選出しづらい構築が多くて活躍の機会は少なかったですが、後述するオーガポンのサポート役としても頑張ってもらっていました。選出率の低さから、パオジアンと対面することが少ない、対面した場合は水テラスを切っていた為、努力値配分の見直しも一考かと思います。

 

オーガポン(かまど)

特性:かたやぶり
性格:いじっぱり
持ち物:かまどのめん
テラス:ほのお
実数値:187(252)-165(76+)-117(100)-72-117(4)-140(76)
技:ツタこんぼう / くさわけ / きあいだめ / ニードルガード
HB:A204カイリュー鉢巻単テラ神速災剣確定耐え
HD:C205ハバタクカミシャドーボール超高乱数2耐え(1.17%)
A:11n
S:草分け+1実数値210(S206テツノツツミ抜き抜き抜き抜き)
→毒欠伸コントロール構築が苦手な壁構築への回答です。気合溜め+ツタ棍棒+型破りにより、壁+立て籠もる+シェルアーマーヒスイヌメルゴンを確二で倒せます。また、物理ビート相手に出したい場面もあるのでHBに大きく努力値を割きました。これにより低くなったSを草分けで補いましたが、打つ機会があまりない、活きる機会も少なかったので草技枠は諸説あります。

 

ハバタクカミ

特性:こだいかっせい
性格:おくびょう
持ち物:ブーストエナジー
テラス:くさ
実数値:159(228)-67-97(172)-169(108)-155-170(+)
技:ムーンフォース / たたりめ / エナジーボール / まもる
HB:A189パオジアン珠不意打ち確定耐え
HD:C203サーフゴー範囲ゴールドラッシュ確定耐え
C:古代活性でSが上がるギリギリライン
S:古代活性S+1
→ガッツリ耐久に寄せてるハバタクカミです。Sをブーストで、Cを祟り目で補っています。以前はエナジーボールの枠を身代わりで使っていましたが、耐久ベースのハバタクカミには合わないだろうと判断し、水テラ連撃ウーラオスを確実に仕留められるように草テラエナジーボール型にしました。またSブーストではありますが、HBが高いゴースト草テラスのためガチクレセへの回答でもあります。更に環境にいるあらゆるハバタクカミ(眠りor毒)&火傷霊テラガチグマを確一で倒せる為、シャドーボールより祟り目が強いです。

 

カイリュー

特性:マルチスケイル
性格:いじっぱり
持ち物:こだわりハチマキ
テラス:ノーマル
実数値:191(196)-204(252+)-115-108-120-108(60)
技:げきりん / けたぐり / アクアジェット / しんそく
H:16n-1
A:特化
S:無振り85族(実数値105)抜き抜き抜き
→後発から神速で相手を詰めていくポケモンです。相手の追い風が切れるまで神速で詰め、マルチスケイルで耐え、ハバタクカミに繋ぐ仕事があります。カイリュー相手には霊テラを切られることが多いのでアクアジェットも採用。構築単位で苦手なヒードラン、ドドゲザンに対する蹴手繰りを採用しています。また、レギュD後半ではリキキリンの増加により小回りが利かないことが気になったので火力を下げてでも持ち物の変更もありえます。

 

キラフロル

特性:どくげしょう
性格:おくびょう
持ち物:きあいのタスキ
テラス:みず
実数値:159(4)-67-110-182(252)-101-151(252+)
技:パワージェム / ヘドロばくだん / だいちのちから / ニードルガード
H:あまり
C:特化。
S:特化。準速ウーラオス(実数値149)抜き抜き
→ヘイラッシャの相棒です。オーガポンという草タイプの準伝説が追加された為、ヘドロ爆弾が活きます。大地の力はヒードラン、ヒスイウインディ、サーフゴーへの打点として優秀です。一番の役割は物理技を受けて毒菱を撒くことです。物理寄りの構築が多い環境ですので最低限の仕事はこなしてくれる仕事人です。

 

選出

■基本選出(追い風スタン、物理ビート)
ヘイラッシャ+キラフロル
カイリュー+ハバタクカミ
→一番多い選出です。先発組で欠伸毒菱を撒いて後発組で神速+祟り目で詰めます。

 

■トリル構築(ガチクレセ等)
ヘイラッシャ+モロバレル
カイリュー+ハバタクカミ
クレセリアは防塵ゴーグルでモロバレルの催眠対策をしていることが多いですが欠伸は止められません。欠伸でトリルターンを稼ぎながら、裏のカイリューハバタクカミで打開を狙います。ハバタクカミが草テラを切ればガチグマの手助け根性地震でさえ64.7〜76.7% なのでトリル下でも突っ張れます。

 

■壁構築(オーロンゲ+ヒスイヌメルゴン等)
ヘイラッシャ+オーガポン
モロバレル+キラフロルorハバタクカミ
→気合溜めオーガポンで壁、威嚇、捨て台詞、シェルアーマーを全て無視します。ヘイラッシャの欠伸、モロバレルの花粉団子、キノコの胞子、怒りの粉でオーガポンを全力介護します。

 

ちょっと一言(レギュDキラフロルの評価)

前評判として連撃ウーラオスクレセリアが課題でした。この2体がいるのでキラフロルはあまり活躍できないのではないかと勝手に思っていました。理由は下記の通り。

・連撃ウーラオス:襷キラフロルを上からニドガ貫通で倒せる。
クレセリア:状態異常を隣含めて回復できる三日月の祈り。

7,8,9月前半はキラフロルを試しもしませんでしたが、オーガポンが解禁されてキラフロルの毒技が有効だと思い使ってみた感想はこちら。

・連撃ウーラオス:裏にバレルを仕込んでいるので素直にキラフロルを殴ってこない場合がある。意地ウーラオスだとS抜いている。殴ってきても相手の裏に毒菱を回収できるポケモンがいないことが多いので最低限仕事ができる。パオ連撃ウーラはバレル交代ケアor草テラ警戒でつらら+水流連打を重ねてくる。水テラで受けることもできる。
クレセリア:ラッシャが欠伸を入れることで十分対処できる。クレセリア相手にキラフロルをあまり出すことがなかった。

という感じでした。
結論から言うと前評判以上に不利は取らなかったのでキラフロル、イケます。むしろ技範囲の広さとオーガポンの登場により今まで以上の活躍を見込めるのではないでしょうか。

 

最後に

最近はオフでもランクバトルでも鳴かず飛ばずだったので今回このような成績を収めることが出来て素直に嬉しいです。思い出深いラッシャフロルで再び結果を残すことができたのもGreatですね。そしていつも応援してくれる方々には本当に元気と勇気を貰っています。ありがとね。

 

【S9ダブル最終169位】ツツミラッシャでへいらっしゃい!

【あいさつ】

ヘイラッシャ、muemoです。

好きな寿司はエンガワです。

 

S9お疲れさまでした。

8月ランクバトルはtop10に入るとポケパラの権利を得ることができるというタレコミによりいつもより最上位帯のレートがインフレしていましたね。今回の構築ではそこに到達することができませんでしたので、ここに構築を残します。

 

【構築紹介】

あくびヘイラッシャを軸としたコントロール構築。追い風スタンが多いことを予想してトルネロス、連撃ウーラオス、ゴリランダーに高打点を見込めるフリーズドライ+冷凍ビームテツノツツミ。裏にハバタクカミを添えてモロバレルでサポートしたりします。トリックルームには時間稼ぎができる合体寿司や多くの相手を打ち合えるHADウーラオスを採用しました。

そして申し訳ないですが採用ポケモンたちの努力値等を忘れてしまったので個体紹介は簡略化バージョンでお届けします。

 

【個体紹介】
①ヘイラッシャ
特性:どんかん
持ち物:たべのこし
テラス:はがね
技:ウェーブタックル / ヘビーボンバー / あくび / まもる

 

②シャリタツ
特性:しれいとう
持ち物:こだわりスカーフ
テラス:みず
技:りゅうのはどう / だくりゅう / こごえるかぜ / ちょうはつ

 

③ウーラオス(いちげき)
特性:ふかしのこぶし
持ち物:こわもてプレート
テラス:どく
技:あんこくきょうだ / ドレインパンチ / ふいうち / みきり

 

モロバレル
特性:さいせいりょく
持ち物:ゴツゴツメット
テラス:みず
技:かふんだんご / キノコのほうし / いかりのこな / まもる

 

⑤ハバタクカミ
特性:こだいかっせい
持ち物:ブーストエナジー
テラス:くさ
技:ムーンフォース / シャドーボール / エナジーボール / まもる

 

⑥テツノツツミ
特性:クォークチャージ
持ち物:きあいのタスキ
テラス:ゴースト
技:れいとうビーム / ハイドロポンプ / フリーズドライ / まもる

 

【選出】

■基本選出

ヘイラッシャ+テツノツツミ

ハバタクカミ+ウーラオスorモロバレル

 

【おわりに】

これを書いているのが9/24(日)なのでS9の記憶がほぼないんですよね。碧の仮面以降で新技やオーガポンが追加されて環境が激変しているので先月のことなんてそりゃ覚えてないです。ですので書けることが少ないです。やはり構築記事はすぐ書くに限りますね。

しかし、改めてこの構築を見ると欠点や足りない物がよく見えてきます。今後も振り返りの為に結果が出なくても構築記事は残していこうと思いました。9月はtop10入りしてポケパラ権利取って良い記事が書けるように頑張ります。